「よくここまで諦めずにきたね」母になって10年、今思うこと。

こんにちは。ライフコーチ 大坂和美です。

長女が10歳になりました。

私も母になって10年。

今朝、朝の散歩に出かけて高く青い空と彩り豊かな樹々を見ながら、娘が生まれたのも、確かにこんな時期だったな、と思い出しました。

10年前、はじめての育児は毎日が必死。

「乳児湿疹?何それ?」

というところからアレルギー科通いが始まり、長女が1歳の誕生日を祝った翌日に救急搬送されて一命を取り留めた時のことは、今でも記憶に鮮明です。

食物アレルギーとの付き合いも、あの時予想したより長く続き、罪悪感を感じる瞬間もまだまだあったりするけれど

それでも、会社を辞めて今に至る道を歩み始めたことは、間違いなく私の大きな人生の転機で

いま、家族の時間を大切にしながら、志を持って仕事に取り組めている、そのキッカケを得られたことに、とっても感謝しています。

そして何より、その暮らしを幸せだな、と感じられる自分がいることが、とても嬉しい。

とはいえ、子ども達の壮絶なケンカに溜め息つくことなんかは日常的にあって

「もうやめてくれー!」

と叫びたくなる時もあるんだけど(いや、叫んでる…)

それでも

「生きて楽しく過ごしていれば、それで良い」

そんな気持ちが、子どもとの時間の根底に実感としてあることは、私の強さなんだろうな、と思います。

「この10年、よくここまで諦めずに来たね!」

自分には、そんな言葉をかけてあげたいかな。

これからも、目の前の人を大切に時間を紡いでいこうと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。