「コーチングを受けてみたい。仕事や子育てと両立できる?」

こんにちは。ライフコーチ大坂和美です。

「コーチングを受けてみたい。でも、仕事や子育て、他にやりたいこともあるし、両立できるかな?」

先日、そんな質問をいただくことがありました。

思い返すと、丸4年前。

私がコーチングを受け始める時にも、同じような疑問を持っていたな、と思い出します。

この記事では、そんな疑問を持っていた私にとって、コーチングを受けるということは、どういうことだったのか?

『仕事や子育て、他にやりたいこととの両立』という観点から、体験談をお伝えしたいと思います。

コーチングを受けるとは?こんなイメージ

結論から言うと・・・

私にとってコーチングを受けるということは

『仕事』や『子育て』『他のやりたいこと』などと並列されたり、切り離されるものではなく

それらを、より豊かに充実したものにしてくれるもの

という、そんなイメージなのです。

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コーチングを受ける前の私は、当時専業主婦で仕事こそしていませんでしたが、色々な学びや趣味に手を付け、子ども達が寝静まった後にテキストを広げる、というような生活を送っていました。

『子育て』と『自分の時間』は別もの。
そんな感覚が強かったのかもしれません。

でも、だんだんと寝不足が続いたり

「子どもが昼寝している間にテキストを読もうと思ったのに、全然寝付いてくれない…」

なんてイライラする日が続くうちに、思うわけです。

「せっかく、幼い子ども達とのかけがえのない時間があるのに、私は一体何をしているんだろう?」

そして結局、学びも趣味も中途半端に投げ出して

「余裕のない今は無理なんだな」
「もうちょっと落ち着いてからの方が良いな」

と、自分の中で、そっと結論を出してきたのです。

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 そんな経験をしていたので、コーチングを受ける時も

「同じような状態にならないかな?」
「結局また投げ出すんじゃない?」

正直、そんな不安があったのも事実。

でも、あれから丸4年、私にとってコーチングとは、そういうものではありませんでした。

他とは何が違ったんだろう?

冒頭の通り、私にとってコーチングを受けるということは、『仕事』や『子育て』『他のやりたいこと』を、より豊かに充実したものにしてくれるものだったのです。

どういうことなのか?

体験談をお話しした方が、わかりやすいかもしれませんね^^

コーチングを受け始めた当初、私は子ども達の食物アレルギーを大きな『制限』だと感じていて、子どもと一緒に行ってみたい場所はあるけれど、きっと難しいよなー、でもモヤモヤするなー

と、そんなふうに感じていました。

そして、ある日のセッションで、私はそれをテーマに取り上げたのです。

セッションでは、コーチと一緒に

  • 何を制限だと感じている?
  • そう感じる背景には何がある?
  • 本当はどうなりたい?
  • そうなれると、どんな気持ちになれる?
  • それは、どれくらい大事なこと?
  • 可能性があるとしたら、何ならできそう?

いろいろな問いへの答えを探しに行って、最終的に私は

「よし!ずっと行きたいと思っていたあの森に、子ども達と一緒に行ってみよう」

そうアクションプランを決めたのです。

その後、実際に行ってみた時の写真がこちら↓↓

参加者がそれぞれ持ち寄った食材を大きな鍋に入れて汁物を作り、みんなで食べる、というが、一大イベントになっている、その森。

「もしかしたら、アレルゲンが入っていて、汁物をいただく願いが叶わないかもしれないな…」

そんな不安も抱えつつ

「自然豊かな森の中で子ども達と過ごしたい!」

その気持ちに正直に、勇気を出して、事前にスタッフの方に問い合わせて

「じゃあ、少し早めに来て、アレルゲンが入る前に、先に取りな」

と言っていただき、何かあった時の準備は万端にして参加。

子ども達もすっごく喜んでくれたし、私にとっても

「あぁ、やろうと思えば、こういう経験も、できるんだな」

という、とっても嬉しい体験となりました。

ちなみに当時のブログで私はこう語っています。

新しい場所に行くってドキドキするけれど、「もしかしたら悲しい思いをするかもしれない」という根拠のない不安に苛まれ、どこにも行けずにいるよりも、勇気を出して一歩を踏み出すことで、今まで出会えなかった体験に出会える。

今思い返すと、その時の経験が

「子育ての可能性が広がっていく」
「コーチングは子育てを豊かにしてくれる」

そんな原体験なのかもしれません。 

豊かな日常が広がっていく

その後もセッションのたびに、その時気になっていることをテーマにコーチと話をしながら、今までとは違う行動を少しずつ積み重ねていくことで、だんだん、じわじわと、豊かな日常が広がっていく経験をしてきました。

そんな感じで(と、いきなりざっくり笑)

コーチングを受ける、ということは、仕事や子育て、他のやりたいことと切り離されるものではなく、大切な人と良い関係性を築きながら、より豊かに、望んでいることにエネルギーを集中していくためのツールだといえるな、と思っています。

私はそんなコーチングが本当に大好き!

ぜひあなたも、自分に合うコーチを見つけてみては、どうでしょうか(^^?

ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。