自分の決断に後悔するか否かの分岐点って何だろう?

こんにちは。ライフコーチ 大坂和美です。

人生の決断を後悔するか否かの分岐点って何だろう?

正解はわかりません。

でも、子育てのために会社を退職したことを後悔し続けた私が、あることをキッカケに後悔が薄れる経験をし、実感したことがあります。

なので、今日はそのお話しを。

と言いつつ、さっそく結論からお伝えすると

『自分が選んだと思えるかどうか』

それが後悔するか否かの分岐点だなと、私は実感しています。

後悔が長引いた理由

9年前、1歳だった長女に重度食物アレルギーが発覚し保育園入園を断られた当時、私はひとり絶望していました。

「どうして保育園に入園できないんだろう?」
「どうして私なんだろう?」

それまで当たり前だと思っていた未来がある日突然なくなり、目の前が真っ暗になったあの頃。

1年間の育休延長制度を使い、

「あと1年経てば、アレルギーの状況も良くなるかもしれない」

と祈るような気持ちで過ごしていた毎日の中で、追い打ちをかけるように、2歳半差で生まれた息子にも重度食物アレルギーが発覚。

私の心はどん底でした。

アレルゲンの誤食に怯え、気が張る日々の中、周囲に相談しても

「そうだね、しばらくは心配だね」

という声ばかりが聞こえてきて(そんな気がしていた)、、、

徐々に徐々に、だんだんとだんだんと私の心は

「仕事と子育ての両立は無理かも」
「これが運命なのかな」
「退職せざるを得ないのかな」

という方向に傾き、結果、みずから会社に退職を申し出ることとなりました。

あの当時を振り返って思うのは、私の後悔が長引いたのは、人生の大きな決断を他人や環境に委ねていたから、ということ。

『自分が選んだとは思えなかった』から後悔し、辛かったのだと思うのです。

後悔が薄れたキッカケ

それに気がついたのは、2年経ったあと。

「もしもあの時、会社を退職していなければ…」

と何度も後悔した私が、とある人に

「今、一番望んでいることは何?」

と聞かれたことがキッカケでした。

その何ともシンプルな問いに、当時の私は、自分でも驚くようなことを言葉にしたのです。

「なんだろう、、でも、目の前の子どもとの時間をもっと楽しみたい」

子育てのために退職したことをあれだけ後悔していたのに、私が本当に望んでいたのは、目の前の子ども達との時間??!!

そのことに自分でも驚きましたが、言葉にした瞬間、肩の力が抜け、私の中に幸福感が溢れてきてことに、それが真実だと悟りました。

それは『退職せざるを得なかった』と思っていた選択が『私は無意識にも自分でこの道を選んでいた』という解釈へと置き換わった瞬間でもありました。

そして、その衝撃的な気づきと共に、私の中にあった後悔は、まもなくとけ始めていったのです。

かといって、完全に後悔そのものがなくなったかというと、そうではなく、「もしもあの時…」という発想は今でもついて回るんですけどね、

それでも今は

「あの時退職していなかったとしても、大変なことはあっただろうし、結局は退職を選んでいたかもしれないな」

と、そんな気持ちで、自分を眺められるようになりました。

自分が選んだと思えるかどうか

この出来事から私がうっすら気づいたこと、それは、自分で主体的に考え納得する道を選ぶことが後悔しないポイントなのかな、ということ。

書いていると当たり前のような気もするのですが、人って、心が弱っている時には、周りの人の発言に流されたり、環境に翻弄されるままに物事を選択することってあると思うんです。

少なくとも私はそうでした。

けれども、私の退職の後悔が『その道を自分が選んでいた』と気づいたことで薄れていった、その経験から実感したのは、『自分が選んだと思えるかどうか』が後悔するかどうかの分岐点だということ。

自分で選ぶことの自分への影響

その後、私はひとつひとつ、自分で主体的に選ぶことを始めてみました。 

はじめの一歩は、好きなボールペンとノートを選ぶこと。

「これで良いや」と妥協するのではなく「これが良い」を探してみる。

小さなことだな(笑)と思うかもしれません。

でも、そんな小さなことすら自分で選べないなら、人生の大きな岐路で何かを選ぶなんてできない、と私は信じていました。

私にとって『自分で選ぶ』ことの一番印象的なエピソードは、子ども達が小1、年中、1歳半の時にパートで仕事復帰した時のこと。

それまで専業主婦で子ども3人を育てていた私が、パートとはいえ働きに出るのですから、夫の協力は必須。

夫には

「本当に大丈夫なの?大変でイライラするんじゃないの?」

と心配され、私自身も、今まで大切にしていたものを失うんじゃないか、と悩みました。

けれども最終的には、自分で自分の道を選びました。

もちろん、新しい道を進んでからは、大変なことが山ほど!

夕方帰宅したあと、朝の食器を洗っているうちに疲れて台所で座り込んでしまったこともあるし、仕事で疲れ、子ども達にあたってしまった時には

「私、何やってるんだろう」

と嘆いたこともありました。

それでも、自分で選んだということは、何よりも私の心の支えとなり、背中を押してくれました。

『自分で選ぶ』ことがもたらす自分への影響は、とにかく大きい!と実感しています。

とはいえ、このプロセスを自分一人で成しえたか、というと、決してそうではなく。

私には、いつも私のことを応援してくれ、いつも私が自分で選ぶことをサポートしてくれる存在がいました。

それが、ライフコーチです。

私にはライフコーチがいた

私は決して、自分でスパッと物事を選択できるような人間ではなく、他人のことを考えるあまり、自分の気持ちを探りきれなかったりする、なんとも優柔不断な人間です(笑)

それでも、一つ一つの人生の岐路で、自分なりの選択ができてきたのは、月に2回のセッションのたびに、私が自分で考え選択するためのサポートをしてくれたコーチがいてこそ、でした。

「仕事復帰することの何に惹かれるの?」
「メリットとデメリットは?」
「家族にはどんな影響がありそう?」
「家族にどう自分の気持ちを伝えたい?」

いろいろな角度から問いを置いてもらって、それに答える中で、自分の中の答えが見つかったり、家族にも話さなきゃ!という気づきが生まれ、新しい行動につながっていきました。

自分では自分のことが見えなくなることもあるけれど、自分のことをわかってくれるコーチがそばにいてくれたことは、何より心強いものでした。

自分で主体的に選ぶ人生を

人生の岐路に立った時、そのつど自分なりに考え、ひとつひとつ選んでいく…

そうやって、毎回選択を積み重ねていけば、人生を振り返った時、そこには、自分なりに選び続けた人生が広がっているはず。

自分で主体的に選ぶ人生には責任が伴います。

誰のせいにも、どんな環境のせいにもしない厳しさが伴います。

それでも、自分で主体的に選ぶ人生は、とても楽しい!

だから私は、あなたに「自分で主体的に選ぶ人生を!」と伝えずにはいられません。

私もまだまだ人生道半ばですが、あなたのことを心から応援していますね!

追伸

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ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。