こんにちは。ライフコーチ 大坂和美です。
2021年3月17日(水)、自分も家族も大切に生きたいお母さんのためのコーチング講座を開催しました。
今回のテーマは「きく②」
先月の講座では、「きく」をテーマに、大切な人とより良いコミュニケーションを取るための『聴くための基本』を学びました。
今回は、それを丁寧に振り返りつつ、相手が話しやすい雰囲気や環境をどう作るのか?
「コミュニケーションの環境を整える」
「相手の状態を整える」
「安心・安全な場を作る」
というようなことについて、コーチングの原則やコーチングの構造にも触れながら、学びを深めました。
たとえば、ドラマの設定でもよくあるのが、夜遅くに帰宅した夫に、妻が「相談があるの」と話をもちかけたものの「今?帰ったばっかりなんだけど…」と夫に言われ、妻が意気消沈するようなシーン。
自分のタイミングで話しかけても「相手はどうだろう?」という視点がなければ、コミュニケーションは一方通行なんですよね。
私自身、書きながら、あまりに身に覚えがあって、苦笑してしまうのですが
「じゃあ、どうだったら良いんだろう?」
そんな問いを持って、相手に合わせた対応を考えるところから、新しい何かが始まるかもしれません。
その他には、『コミュニケーションは質より量』とも言われていますが、日頃、子どもが帰宅しても、ろくに顔を見て「おかえり」も言わないのに
「これはどういうこと?」
「あれはどうなった?」
と自分が聞きたいことだけ聞いたって、答えたいとは思わないよな~とか、それもまた、我が身を振り返りながら思いました。
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これ(↑)は私自身の学びであり気づきですが、講座の内容の、何を自分の学びとして、何をやってみようと思うのか、すべては参加の方おひとりおひとり次第。
何が自分にとっての学びだったのか?
何を持ち帰って日々の生活の中で実践してみたいか?
お互いにシェアしあって、良い影響を受け合いながら、大切に持ち帰っていただけたように感じました。
今回ご参加くださった皆さま、そしてメイン講師の平田奈美コーチ、ありがとうございました!

次回は4/22(木)10-12時の開催です。
詳細・お申し込みはこちらから>>
https://resast.jp/page/consecutive_events/7655
ぜひ、ご興味のある方、オンラインでのカルチャースクールのような感覚で、ご一緒しませんか?
