違和感は本当の自分からの招待状

こんにちは。”自分の未来”が描けないあなたのライフコーチ 大坂和美です。

実は私、第3子である次女が生まれて2か月経った頃、在宅WEBデザイナー講座に2か月ほど通っていたことがあります。まだ首の座らない生後2か月の次女を抱っこ紐に入れて電車で1時間。講座中は付属の託児に預け、WEBデザインの基礎を学びました。

今振り返ると、かなり無謀なことをしたものだと思いますが、当時は必死だったのです。社会復帰するためにがんばらなければ!と。 そんな焦りから、夜間授乳真っ最中だったにも関わらず、子ども達が寝たあとも、講座の課題に必死に取り組んでいました。

でも、おかしいようですが、「本当にこれが私のやりたいことなのか?」という違和感は、はじめからずっとあったのです。

そして、だんだんと疲れがたまり、子ども達の相手もろくにできなくなると、いよいよその違和感を無視できなくなり、私は在宅でWEBデザイナーになるという道を諦めたのです。

今となっては、あの時の違和感を無視しなくて良かったと心から思います。なぜなら、あの時の違和感を無視せずに「これじゃない」という気持ちに素直になったからこそ、私はライフコーチングに出会い、(当時の)自分が本当に望んでいるのは、今ここにある子ども達との暮らしだと、深い肚落ちと共に気づくことができたのですから。

あの違和感が「私が本当に望んでいるのはここじゃない」と伝えてくれたのだと思うのです。

そんな経験をしたからこそお伝えしたいのは、いくら頭で考えても、この先どうしたら良いのか答えが出せない・・・そんな時は、自分の中にある違和感が、あなたに何かを伝えてくれるかもしれない、ということ。どうか、それを無視せず見つめてあげてください。そこに、自分の人生を生きるためのヒントが隠れているかもしれませんよ。

ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。