「相手の本音を知るのが怖い」自分との向き合い方

こんにちは。”自分の未来”が描けないあなたのライフコーチ 大坂和美です。

我が家の小1息子は、毎日「楽しい、楽しい」と言いながら学校に通っています。

実は、入学前はめちゃくちゃ心配していたのです。

息子は、はじめての場所や人が苦手で「恥ずかしい」というのが口癖。

園時代に習い始めたスイミングも「恥ずかしい」と泣いて、2、3回通ったきり辞めた経験がありましたし

小学校も、園が同じお友達はクラスに2人、女の子しかいないので

「大丈夫かな」
「やっていけるのかな」

と思っていたのです。

けれども、毎日毎日「楽しい」と言う息子の姿を見て

「やっていけるのかな、という不安は、私の決めつけだったんだな」

と気づかされました。

と同時に、息子がもし何も言わなかったら、私は未だに息子の気持ちを勝手に決めつけ、勝手に不安がっていたかもしれないと思い、ゾッとしたのです。

本当の気持ちを確認すること

そう考えると、本人の気持ちを直接確認することって本当に大切。

文章にすると、そんなこと当たり前だよ、と思われるかもしれません。

でも「本音を聴くのが怖い」という時が私にはあるのです。

  • 自分が恐れていることが起きるんじゃない?
  • 恐れていたことが本当に起きていたら、私はそれを受け取れるだろうか? 

そんな恐れから、本当の気持ちを確認しないことを私は選びがちなのです。

でも、目の前の人が自分にとって大切な存在で、これからもその相手と幸せな関係性を築いていきたいのなら、やっぱり、自分一人で相手の気持ちを決めつけず

「あなたの気持ちを聴かせてほしい」

と尋ねるところからコミュニケーションを取りたいものだなと思います。

恐れを抱きしめて進む

自分の中にある恐れを抱きしめて、本当に願う関係性に向けて一歩を踏み出すと、もしかしたら、自分が恐れていたことが本当に起きる、ということもあるかもしれません。

それでも、そこからまた新しく始めれば良い!

いまの私は、そんな想いで前に進む自分で在りたいと思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。