コーチングの『フィードバック』はギフト。とりあえず受け取ってみて。

こんにちは。ライフコーチ 大坂和美です。

小4長女の鍼灸院通いがスタートしました。

アレルギーの体質が根本的に改善していくと良いねー♪

というのが長女と私の一番の目的だったのですが、鍼灸してもらった院長先生からは、思いもよらず

「なんとなく、このあたりが弱そう」

というフィードバックをもらいました。

そんなフィードバックをもらうとは思ってもいなくて、はじめは

「え?そうなの?」

という感じだったのですが

よくよく思い返してみると、確かに前にも同じことを別の方に言われたことがあったし、娘の最近の口ぐせも、そこに通じる部分があるんですよね。

そんなことも先生とお話ししながら、今後の健やかな身体づくりのために、娘と先生と一緒に、こちらの鍼灸院で進んでいくことを決めました(^^)

フィードバックを受け取ってみる

娘も私も気づいていないけれど
先生には見えている

そんな部分をフィードバックされ「え?」と驚いたとしても、「もしそうだとしたら?」と、とりあえず受け取ってみる。

それによって、これまでの色々な出来事が繋がったり、今後に向けて、今までとは違うアプローチを考えることができるようになる。

実はそれは、コーチングのフィードバックに通じることです。

コーチに、自分では気づいていない部分をフィードバックされて「え?そんなこと言う?」と一瞬受け取ることをためらう瞬間が、私には時々あるのですが

それをとりあえずで良いから受け取ってみると、自分の中に新しい気づきが生まれるのです。

フィードバックの体験談

たとえば私の場合、

「健康のために朝のウォーキングを習慣にしたい」

というテーマでコーチとセッションしていた時のこと。

  • 何でそれをやろうと思ったのか?
  • 運動がどれだけ自分にとって大事なのか
  • どんな方法ならできそうなのか

など、つらつらコーチに話していたのですが、それをずっと聞いていたコーチが最後に言ったのは

「やらないだろうな、と思った」の一言でした。

その強烈なパンチに打ちひしがれ、もちろん私の反応は

「え?そんなこと言う?」

だったのですが、とりあえずそのフィードバックを受け取ってみると

「確かに心の奥底では、やらないとか、やれないとか、そう思ってたなぁ。」

と、そんな自分に気づかされたのです。

そして、そこから、

「じゃあ、何だったら今の私にもできるだろう?」

と考えて、結局、私が決めたのは、毎朝、玄関のドアを開けて、清々しい空気を吸って深呼吸する、という行動プラン。

ものすごくベイビーステップ(笑)

でも、そう決めてから半年。

週末のウォーキングを追加したり、体調不良で玄関のドアを開けることすらできない日もありましたが

それでも、健康のために歩く、という行動は、私の新しい習慣として根付いてきました。

フィードバックは『ギフト』

大人になると、周りからのフィードバックをもらう機会が少なくなりますから、時に耳が痛いような、率直なフィードバックを受けることは、大きなギフト、だと私は思っています。

もちろん、コーチとクライアントの関係性では、その部分の同意をきちんと取って、安心・安全な場でコミュニケーションを取ることも大事なポイント。

今回の経験を通して、私もコーチとして、自分に見えたことを率直に伝えていこう!と改めて思いました。

こちらの鍼灸院さん、丁寧にからだを見てくれて、質問が多い私にも、ひとつひとつ説明をしてくれましたし、施術後のほうじ茶は娘ちゃんが出してくれてほっこり(^^♪

良き時間となりました。

ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。