「私は今、この状況を選んでいる」という前提に立つ

こんにちは。ライフコーチ大坂和美です。

「末娘の次女が年少に上がったら、本格的に仕事を始めよう」

次女の妊娠が分かった4年半前、私は、そう心に決めていました。

子どもは3人を希望していたので妊娠は嬉しかった反面「あと4年半、子ども中心の生活が続くのか。社会復帰は遠いな。」とため息交じりに寂しさを感じていたことも思い出しますね。

そして今、あの日思い描いた4年半後を迎えたわけなんですけどね、今の私が、かつての私に言いたいことがあるとしたら・・・


今の生活を楽しんで!
その生活から学ぼうよ!

ということ。

なぜなら私は、その生活を望み選んでいたのですから。

他にもいろいろ選択肢はあり、子どもは2人までと決めて、すぐに仕事を再開することもできたんです。でも私は、そのタイミングで3人目を迎えることを望み、その望みを叶えたのです。

それなのに、4年半後までの辛抱だからと「私の居場所はここじゃない」とでも言うように、斜に構えて過ごすなんて、それほど悲しく辛いことはないですよね。

だから、「私は今、この状況を選んでいる」という前提に立って、今の生活を楽しみ、その生活から学び、年月が経った時「ここまで十分やってきた。悔いなし!」と思えるように過ごしてほしいと、かつての私に伝えたいのです。

その生活から学んでいれば、将来、新しい場所に立った時にも清々しい気持ちになれるし、主体的に学ぼうという姿勢で得たものは、間違いなく未来に繋がりますからね♪

今、心からそう実感しています。

 

・・・と、かつての自分に対して書いていますが、実はこの話、まさに今の私自身にも伝えたいなーと思いました。

冒頭でお伝えしたように、今年は本格的に仕事をしようと決めていた年。にも関わらず、コロナ禍にあり、子ども達が学校や園に通っている時間は去年よりも少ないという状況なんです。

でも、ここで「私の居場所はここじゃない」と思ったって仕方がないことで

「私は今、この状況を選んでいる」

まずは、その前提にしっかりと立ち、今の生活を楽しみ、地に足をつけてこの生活から学び、新しい場所に気持ちよく立てる未来を楽しみに、今を過ごそう♪と。

それを、過去の私が伝えてくれているような気がします。

ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。