ライフコーチングを受けたい!と思い、実際に3年半コーチングを受けた感想をご紹介

こんにちは。”自分の未来”が描けないあなたのライフコーチ 大坂和美です。

「コーチングに興味がある。でも実際のイメージが湧かない!」

そんなお声をお聞きするようになりました。

私自身、2020年9月現在、クライアントとしてコーチングを受け続けて3年半になります。

この記事では、私の過去の体験をベース

  • コーチングって実際どんな感じなの?
  • どんなふうに進むの?
  • 感想は?

そんなご質問にお答えしたいと思います。

感じたこと、考えたこと、具体的な感想をお伝えしますので、コーチングを受けようか迷っている方は、ご参考くださいね。

 

私がコーチングを受けようと思った理由

3年半前の2017年春、私はライフコーチングに出会いました。

当時の私は、第1子が重度の食物アレルギーで生死を彷徨った経験から、新卒7年目でキャリアのレールを下りた専業主婦。

5歳、3歳、0歳の3人の育児に追われ、誤食への恐怖や、将来が見えない不安も相まって、子どもにきつく当たるようになり「このままじゃ、子どもも私もダメになる」と打ちひしがれていました。

そんな時、会社の先輩にあたる方がライフコーチとして活動されていることを知り

  • 私に必要なのは、これかもしれない
  • 私も変われるかもしれない

そう直感で感じたのです。

 

しかし、安くはない費用を投資することになるので、しばらく悩み、その間、そのライフコーチのブログを読み漁り、自分の覚悟を決めたところで、連絡を取りました。

その時点では正直、「コーチングってどんなことをするんだろう?」というのはよくわかりませんでした。

ただただ「私はここから変わるんだ」と覚悟を決めたことだけを憶えています。

 

コーチングを始めるまでの流れ

この記事では一般的に、コーチングがどのように行われるのか、コーチングの実際をご紹介したいと思います。

 

体験セッション・マッチングセッションなど

コーチによっては、はじめに

  • 体験セッション
  • マッチングセッション
  • お試しセッション

というようなセッションを設けています。

これは、コーチングがパートナーシップであり

  • コーチに対して自分の内面をさらけ出せるか?
  • コーチは自分のニーズを満たすことができるか?

相性を確かめ、お互いの信頼関係を創ることが、とても重要だからです。

また中には、このようなセッションは設けず、HPやブログ等で自己開示することでコーチとの相性を確認できるよう、工夫しているコーチもいます。

「コーチングを受けたい」と思ったら、何人か別のコーチの体験セッション・マッチングセッション等を受けて、どのコーチと相性が良さそうか比べてみても良いかもしれません。

 

オリエンテーション

「このコーチをパートナーにしよう」と決めたら、コーチングを始めるにあたって、コーチとオリエンテーションを行います。

  • コーチングとは何か?
  • コーチとクライアントの役割とは?
  • コーチングから高い成果を得るためには?
  • 契約内容・手続きに関しての説明

など、ひとつひとつ順を追って一緒に確認し、目線を合わせていきます。

 

継続コーチングの実際

セッションの進み方

継続コーチングの内容・流れはコーチによって様々です。はじめの数回のセッションはワークを用いる、というコーチもいれば、はじめからクライアントが希望するテーマでセッションを行うコーチもいて、様々です。

 

時間・頻度

  • 1セッション:45~60分
  • セッションの頻度:月3回~月1回

のコーチが多い印象です。

私は3年半ずっと「月2回」つまり2週間に1回セッションを受けています。

2週間に1回必ず、強制的に自分と向き合う時間を作ることで、日常に忙殺される毎日の中でも、『自分の人生は自分で創る』という感覚を持ち続けていられたように思います。

 

場所・環境

コーチングセッションを行う場所・環境は

  • 対面(セッションルームやホテルラウンジ)
  • オンライン(音声のみ/音声+映像つき) 

に分かれます。

コーチのやり方やクライアントの希望によりますが、私自身はこれまで3年半クライアントとして、すべてオンライン(音声のみ)でセッションを受けてきました。

受けたいコーチが遠方に住んでいたというのが、その主な理由ですが、オンライン(音声のみ)のメリットとして、どんな格好(スッピンにパジャマとか)をしていても気にならないし、移動時間や待ち時間がなく、セッション前後の時間を有効に使える、と私は感じていました。

また、コーチングは、自分自身の思考や感情を深く扱っていきます。

時に、感情が溢れ、涙が出てくることも稀ではありません。そうした感情に蓋をすることなく十分に味わうために、私にとっては、オンライン(音声のみ)が最適な環境だと思っています。

 

セッション当日の流れ

セッション当日は、以下のような流れで進みます。

 

1.スペースチェック

セッションは、自分の内面に意識を集中させていく時間です。セッションのはじめに、気になっていることを言葉にするなどして、心にスペースを空けることからスタートします。

 

2.アクションの振り返り

前回のセッションで決めたアクションの進捗を振り返ります。

コーチングの3原則の中に「オンゴーイング(現在進行形)」というものがあります。セッションで決めたアクションを行動に移し、さらに学びを深めようとするクライアントを、継続的にフォローすることを意味しています。

 

3.本日のテーマについてセッション

クライアントの希望するテーマでセッションを行います。

私自身は「今日はこれをテーマに話そう」と決めている時もあれば、決まらないままセッションに臨む日もあります。そんな時は、とりあえず頭の中にあることを言葉にしながら、何をテーマに話すのかを決めていきます。

 

4. 次回セッションまでのアクションの決定

セッションでの気づきや学びを踏まえ、次回のセッションまでに行うアクションを決めます。

 

コーチングを受けた感想

コーチングを受けての一番大きな変化は

  • 「これが自分」だと自分に安心している
  • この先何があっても私なら大丈夫」と自分を信頼している

という、自分の内面の変化です。

この変化は1回限りのセッションで引き起こされたものではなく、少しずつ時間をかけて、じわじわと自分の中に育まれていきました。

 

はじめの2~6か月

自分のことを知るプロセスが楽しく、その充実感から「目の前の問題を問題だと感じなくなる」という変化を感じました。

6か月~1年くらい

心が軽くなり「今なら向き合えそう」だと、自分にとって重要な問題にも向き合っていける自分へと変化していきました。

1年~3年くらい

自分や人生を客観的に俯瞰し、望む未来に向かって行動を選択していくサイクルに慣れていきました。また、コーチングを受け始める前は漠然と「変わりたい」と思っていましたが

  • 本来の自分は変わらないし、それが個性であり魅力であること
  • 得たい未来を実現するためには、自分を肯定しながら、どう自分を活かすのか?どんなチャレンジをしていくのか?ひとつひとつ決めて行動を積み重ねていくのだということ

それを肚落ちさせることができました。

 

私の場合、長い時間がかかっていますが、とはいえ、コーチングを受けるまで、私は自分のことを「悲劇のヒロイン」だと思い、毎日が不安と焦りでいっぱいでしたから、その頃と比べると、長い時間をかけてでも自分と向き合い続けてきた甲斐がある!と胸を張って言えます。

また、内面だけではなく現実にも変化がありました。

こうやって私自身がライフコーチとしてクライアントさんの人生を応援させていただけるようになったのも、その大きな変化の一つです。

 

最後に

コーチングは決して安い投資ではありません。しかし、自分は自分であることに安心しながら、自分の可能性を広げていくプロセスは、人生をとても豊かにしてくれます。

大事なものを大事にしながら、人生をより豊かに生きたいと思われたら、コーチを付けるという選択をしてみては、いかがでしょうか?

「コーチングのある人生」を分かち合えることを楽しみにしています!

大坂和美のライフコーチングはこちら

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。