子どもの気持ちを聴きたい!でも、強要しちゃいけないな。

こんにちは。ライフコーチ 大坂和美です。

今週から子ども達も3学期が始まりました。

家族で過ごしたクリスマスや、田舎のおじいちゃんおばあちゃんに会いに行ったお正月。

良く言えばのびのびと、悪く言えばダラダラと過ごした2週間を終えたあとの規則正しい生活は、子ども達にとっては大きな変化です。

私にとっては待ち望んでいた通常運転だけれど、子ども達にとってはどうなんだろう?なんとなく、小2の息子の調子がよくなさそうだな・・・

実は、そんなふうにボンヤリ感じていて、そんなタイミングを見計らったように、教育委員会から

「新学期の子どもの様子をよく見てください」 

というニュアンスのプリントが配られました。

それを見て

「はっ!」
「私、自分のことばかり考えてなかった?」

と反応した私。

そんな私は、そのあと一体何をしたか?というと…

なんと、不安で不安で仕方なかったので

「なんとかして気持ちを話してもらおう!」

としていたのです。

無理強い、強要、いや、もはや脅迫…

でも、そんなことをしても、本人が話してくれることはなく(^^;

そして、そこで留まるどころか、組み立てたブロックを

「ほら見てー!」

と言っている息子に

「聞きたいのは、そういうことじゃないの!」

と言いはしないものの、そんなオーラで関わっていた私って( ;∀;)

そんなことに気がついたのは、昨日、平田奈美コーチ主催のコミュニケーション講座に参加して

日本におけるコーチングの草分け・伊藤守さん著『コミュニケーション100の法則』を読んだから。

『意味のある話をしなくていい』

相手をどうするでもなく、自分がどうなるでもなく、何か結論が出るわけでもなく、それでいて、話した後、お互いが生き生きしてくる。それが、コミュニケーション。

すっごくささりました。

ギスギスしている状態じゃ、自分の気持ちなんて安心して話せないよなぁ、まずは質より量だなぁ、と力が抜けました。 

そしてもう一つ。

冬休み明けを待ち望んでいた私って悪いの?
自分のことばかり考えていた私って悪いの?

というと、そういうわけでもないと思うのです。

だって、冬休み、自分のことは横に置いて、家族のためにがんばってきたんだから!

それでも、それはそれとして、息子とのコミュニケーションには工夫の余地があるよね、と、今そんなふうに思っています。

来月の講座でも、この本を読み進めるのが楽しみです(^^♪

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ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。