こんにちは。ライフコーチ 大坂和美です。
先日、㈱コーチ・エィの代表 鈴木義幸さん著『新 コーチングが人を活かす』を読みました。
私は毎月、その月に読む本を書店で買うことを楽しみにしていて、この本は、8月に買ったうちの1冊。
店頭でパラパラと中身を見ながら
「コーチングスキルについて、より深く理解ができそうだな!」
と思ったのが、その本を買った動機です。
そして期待通り、それぞれのコーチングのスキルが、どんな目的で使われるのか、より理解が深まりました。
今まで、知っていたはず、使ってもいたはずのスキルに、そんな奥深さがあったのか、と気づかされ、まだまだ私も伸びしろ満載だ、という感じでもあります。
一方で、こういうスキルもあるのか、という学びもありました。
そのうちのひとつが「not wantを書き出す」というもの。
not wantとの対比でwantが浮かびあがる、というスキルです。
コーチとしてスキルを使うためにも、まずは自分で試して、体感してみよう!
ということで、本でも推奨されていた通り、さっそくワークに取り組んでみました。
私の【not want】をノートに書き出す、書き出す…
その後、それと対比させて【want】を書き出す、書き出す…
やってみてですね、私の【want】はやっぱりこういうことなんだな、ということに改めて気がついたのですが
一番の気づきは、そこではなく
【not want】をやりたがらない私の世界って、なんだか狭くない?
ということ。
これまでも、マイコーチから
「視野が狭くなりがちだよね」
と言われたことが何回かあるのですが、それが今回のワークで、ものすごく肚落ちしたのです。
そして
「もう少し、自分の世界や視野を広げていきたいな」
と、そんな言葉も自分の中から新しく浮かんできました。
このスキルの当初の狙いとは違うかもしれないけれど、問いを通して何に気づくかは自分次第だし、今の私にとっては、大事な気づきが得られたような気がします。
他にも【not want】とだけ問われても漠然としていることが、5W2H×【not want】で考えると、ぐんと思考が広がったりして、自分で試して体感してみることって大事だな、と思いました。
まだまだ試してみたいワークもありましたし、自分の体験を大事にしながら、コーチとしての力をつけていきたいなと思います!