相手のためにと我慢して結局爆発 いつものパターンにハマって気がついたこと。

こんにちは。ライフコーチ 大坂和美です。

『相手のためにと自分を犠牲にして我慢して、最終的に爆発して相手を傷つける』

私が陥りがちなこのパターンに、またもやハマったこの週末。

今日は、私と同じようなパターンに陥りがちな人に、少しでも希望を渡せたら良いなと思って書いています。

仕方なく息子のリクエストに応えた私

先週のこと、「久しぶりにゆっくりしよう」と夫と話し、家族で近所の日帰り温泉へ行く計画を立てました。

前日には子ども達にも予定を話し「どう?興味ある?」と確認。

みんな「行く行く!」とはしゃいでいたので、私もとっても楽しみにしていました。

ところが当日の朝、交通機関を確認すると、タイミングの合うものがなくて・・・

途中までバスで行って、そこから15分歩くことになったのです。

それを行きのバスの中ではじめて知った息子は、納得できない様子。

「そんなこと聞いてない」
「歩くのは嫌だ!おんぶして。」

と私にリクエストしてきました。

「確かに、事前に言っていたなかったのは悪かったしな…」
「そんな予定じゃなかったもんね…」

私は、仕方なく息子をおんぶして歩くことにしたんです。

(このあたりが、とりあえず我慢することを選ぶ、なんとも私らしいパターン!)

結局爆発して息子と衝突

ずいぶんと重くなった小2の息子を背負って、のろのろ歩くこと5分。

もう少し歩けるかな、と思っていたのに、だんだん手もしびれてきて、いよいよ限界に。

「そろそろもう重いんだけど、どこまで行ったら降りる?」

そう息子にきいて、約束した場所で息子を降ろした私は、ようやく「これでひと段落かな」とホッとしながら、彼と手を繋いで歩き始めました。

ところが、それでも息子の機嫌は良くならず、

「疲れたー」

と言っては小休憩を繰り返していました。

しだいに私は

「どうしておんぶまでしてあげたのに、まだ不機嫌なの?」
「せっかくみんなで気持ちよく行きたいのに!」

とイライラが募ってきて

(相手の気持ちはコントロールできないのにね)

いよいよ

「お母さん、だんだん嫌な気持ちになってきた。」

と息子にケンカ腰になり、衝突。

(あーもう!やっぱり爆発してるよー!)

結局、息子は「もう行きたくない!」と、夫と帰宅することになってしまったんです。

(夫には本当に申し訳ない。そしてありがとう・・・)

落ち込んだ私を救ったのは

その後、長女と次女と3人で温泉まで行き、お湯にも浸かったものの、私の心は落ち込んだまま。

ずーっと息子たちと別れた時の気持ちを引きずったまま、お湯から上がり、娘たちと過ごしていました。

湯船に浸かってゆっくりする予定だったのに、息子たちのことが気になって、何も感じられないなんて、なんて残念なんだ、、

・・・と、ちょうどそんなタイミングを見計らったように、夫からLINEが。

結局、近くの銭湯に2人で行って「丸く収まった」と言うのです!

LINEには、銭湯のあと、ジュースを片手にした息子の写真も貼ってありました。

それを見て、もう心底ホッとして、安心して、力が抜けまして。

私が大失敗しても、それを補って、そこに新しい何かを育んでくれる存在がいることの、なんと心強いことか!

「私、ひとりじゃないんだった」

と気がついた瞬間でした。

1人でなんとかしようとしてない?

もともと平日ワンオペで幼児期の子どもたちをずっと見てきた私にとって、子ども達との関係性の中で、なかなかうまくいかないことがあると

  • どうなりたい?
  • どうしたい?

と自分ひとりで考えて動くのが、デフォルト。

1人でなんとかしようとすることが私の中の『当たり前』だったし、そのことに無意識でした。

でも幸いにして、我が家の場合、親はひとりじゃないし、パートナーも頼れる存在。

1人でなんとかしなくていい。

信頼できるパートナーと、共に子どもと向き合っていく。

そんな選択を、もっと軽やかに積極的にしていきたいな♪

それに気づいたことが、この週末の、もう本当に大きな収穫。

コーチとしての伸びしろあるなー。

そして何より、夫に感謝です!

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ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。