5年前、次女が生まれた時に私の身に起きたこと

こんにちは。ライフコーチ 大坂和美です。

先日、いつまでも赤ちゃんのようで可愛い末っ子次女が、あっという間に、5歳になりました。

誕生日ケーキは、オーブンでのスポンジケーキ作りに挑戦。

はじめて膨らみました( ;∀;)

いつも料理もお菓子もテキトーに作ろうとしてしまうのですけれど、お菓子作りは、材料はもちろん、計量もしっかり、工程通りに進めることが大事なんだと、ようやく実感をもって学びました。

何度、ういろうのような米粉ケーキができたことか(;´д`)トホホ

次女が生まれた時、私の身に起きたことは、今でも、とてもよく憶えています。

当時の私は、国家資格の勉強に朝4時起きで取り組んでいたりして、そうせずにはいられないほど、3人の子どもを2歳半差で産んで育てて『ブランク』と呼ばれる期間が長くなることに、とても焦っていました。

ところが、次女が生まれてからすぐ、それらの勉強にまったく手につかなくなる、という、、

寝不足でそんな気持ちになれない、ということもあったのですが、実は理由はそれだけではなくって

目の前の可愛い可愛い5歳、3歳、0歳の寝顔を見ていたら(寝てる時以外は壮絶だった笑)

「将来のためではなくて、今この瞬間をもっと楽しみたいな」

と、当時の自分がそこまで言語化できていたわけではないのだけれど、そんな感覚が一気に押し寄せてきた感じだったのです。

当時の育児日記(をつけていた)を見ると

・今日は子ども達と○○公園に行った
・今日は雨だったから図書館に行った

と、日々を噛みしめるように綴っていて、今見るとそれも、そんな感覚の表れなんだろうな、と。

だからといって、あの時、将来への不安がなくなったわけでは全然なくて

コーチングに出会ったのも

「将来への不安から救ってほしい」

という動機だったくらいだったのですが

あの時の、今この瞬間を楽しみたいという感覚は、その後もことあるごとに私のもとを訪れ、それらを経て今思うのは、

その感覚は、私にとってとても大事なものだということ。

「そんな私って何も決めた目標を達成できないじゃん、、」

と悩んだことも多々ありますけれど、

これが私だと認められるようになり、そんな自分を表現できるようになり、似た感覚を分かち合える人と出会えるようにもなって

今では

「私は私の感覚を持って生きていこう」

と思えるようになりました(^^)

次女が生まれた時のあの感覚が、今につながっているんだなぁと、とても感慨深いですね。

さて、膨らんだスポンジケーキは、最終的に、子ども達によって、このようにデコレーションされました。

豆乳クリームが少々ゆるかった(^^;

みんなで「ハッピーバースデー♪」と歌って幸せな一日を過ごせたことに、何より感謝です。

 

ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。