もう漠然とした誰かの理想を追いかけるのはやめよう

こんにちは。”自分の未来”が描けないあなたのライフコーチ 大坂和美です。

私達は何かと「母親なんだから」「○○な妻にならないと」「組織で働く人間なら○○は当たり前」と思いがちです。

誰かにそう言われたことが自分の内面に刷り込まれていることもあれば、誰かに直接言われたことはなくても、なんとなく組織や社会が当然とするものを感じ取って「こうあらねばならない」と自分で決めつけていることもあります。

理想を掲げること自体は、前に進むエネルギーとなる重要なことではありますが、それが本当に、自分にとっての理想なのか?漠然とした誰かの理想に自分を無理やりあてはめようとしていないか?という問いは、常に持っていたいものです。

私たち一人ひとりには、それぞれの人生の経験があり、想いがあり、感情があります。何を楽しいと感じるのか?何を嬉しいと感じるのか?何が気がかりなのか?本当はどうしたいのか?それは、誰かが決めるものではなく、自分が決めるものです。

それを、そのまま見つめてみることで、誰かの理想ではない、自分にとっての理想が見えてくるのではないでしょうか。

漠然とした誰かの理想を追いかけているうちは、本当の意味で自分の人生ではありません。「誰か」の人生です。

「本当は自分の人生を生きたい」そんな心の声が自分の中から聴こえたら、どうか、その自分を大事にしてくださいね。

 

ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。