こんにちは。ライフコーチ大坂和美です。
先日、コーチングの学びの一環で『図解 コーチング流 タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく』を読みました。
人をもっとも特徴づけるのは他者とのコミュニケーションのとり方である、という前提に立ち、コミュニケ―ション・スタイルによって人を4つのタイプ
- コントローラー
- プロモーター
- アナライザー
- サポーター
に分類したのが、このコーチング流タイプ分け。
表紙には「リーディング企業が続々導入」とか「部下育成」とか、なんともビジネス書です!というような言葉が並んでいるのですが
内容は、ビジネスではもちろん、パートナーシップや子育てなど、あらゆる人間関係で使えるものになっています。
私自身も、5/26(水)に開催予定の『お母さんのためのコーチング講座』で扱うために購入しました。
その講座で役立てるべく、我が家では、まず私が読んで、そのあと夫にも読んでもらい話し合ったのですが、これが面白かった!
私「私はどのタイプだと思う??」
夫「これではないね、アナライズはしてないね」
私「繰り返すね(笑)、そんなにそう見える??」
夫「うん、これか、これっぽい。」
私「どこからそう思った?」
夫「○○なところとか、そんな感じ」
私「そっか~。なるほどね~。それで、あなたはどのタイプだった?」
夫「□□だった」
私「どう?そのタイプだなって納得する感じ?」
夫「うん、納得した」
私「どういう所からそう思う?」
夫「△△なところあるし、◆◆なところとかも」
私「なるほどね~たしかに、そういう所があるかもね」
・・・
普段の会話の中で、自分や相手のタイプがあーだこーだと言っても、なかなか話が進まないことも多いのですが
夫にとって親和性のあるビジネス書というツールを真ん中に置いて話すことで、お互いが自分や相手のことを客観的に観ながら
- どう関わってもらえると嬉しいのか?
- どう関わると相手にとって受け取りやすいのか?
など、お互いへの関わり方のヒントを見いだせた気がして、とても面白かったです。
もちろん、本の「はじめに」に書いてある通り
このタイプ分けは、人はみなそれぞれ違う、1000人の人がいたら1000のタイプがあることを知るためのひとつの入り口
なのですが、家族とより良い関係性を築いていきたい時に、とても参考になるツールだと思いました。
パートナーシップに限らず、子育てにおいても
「子どものタイプだって色々あるんだよな」
という視点を得ることができて、それだけで、少しゆとりを持って子ども達に接することができるような気がします。
冒頭でもお伝えした通り、5/26(水)開催の『お母さんのためのコーチング講座』でも扱います。
ご興味のある方はぜひご一緒しましょう♪