「子どもには自分の思い通りに育ってほしい」無意識にそう思っていたのかも。

こんにちは。ライフコーチ大坂和美です。

一昨日はマイコーチとのセッション。

人間関係で悩んでいた長女とのことをテーマにしました。

キッカケになったのは、長女が学校で、私から見ると「えー?」と思うようなことを体験したこと。

それが引き金になって

「あれ?私の子育てってこれで良かったのかな?」

「もっとこういう子育てをした方が良いんじゃない?」

「どうやったら今からそうなれる?」

と、居ても立っても居られず、不安であたふたしていたんです、私が。

娘ではなく、私が、です・・・。

それに対してコーチから一言。

「放っておけないんだね、介入してる感じ」

さらには

「転ばぬ先の『杖』どころか『柵』になってない?」

そう言われて、あらためて考えてみると、もう本当にその通りだなー、と。

娘に対して

「あれ、どうなった?もう解決したの?」

と、私の不安を解消するために質問攻めにしてたり

「こういうことはしてみたの?」

と、本人が何を望んでいるのか確認もせずに、自分がうまくいってきた方法を押しつけていたりしたのですから。

(;´д`)トホホです。

普段から、コーチング的に子どもにも関わりたいと思っているのになー

気づかぬうちに、そういう状況に陥っちゃうものですね。

でも、どういう時に私はこういう状況に陥りがちなのか?

それも今回わかったので、その意味では、とても良い体験だったな、と思います。

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今回の件は、長女曰く「もう解決したから良い」らしいのですが

じゃあ、今後同じようなことが起きた時、私はどんな自分でいられたら良いのだろう?

そんな問いをセッション後も持ち続けて、今思うのは

「お母さんはあなたのことが気になっていて、悩んでるなら力になりたい」

という自分の気持ちは伝えたいな、ということ。

いつも応援しているし、あなたの味方だよ、ということは、伝えたいし、伝わっていてほしい。

でも、私の出番は、長女が私と話したい気持ちになった時なんだろうな。

私自身も、自分の不安な気持ちは認めつつ、それを横に置いて、フラットな状態で長女に向き合える準備が整った時に

「お母さんから、何が聞けたらよいと思う?」
「ここで話すことで、何が分かったら良いの?」

と会話を始められたら良いのかな。

それってまさに、コーチングセッションのゴール設定と同じ!

本人がどこに向かっていきたいのか?それが大事。

次回は、そのあたりにチャレンジしてみようと思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。