出産・子育てで10年ろくに運動しなかった私が、朝20分の散歩を1年続けてるお話し。

こんにちは。ライフコーチ 大坂和美です。

私事ですが昨日、誕生日を迎えました。

誕生日は何をしようかと考え、結果、終日コーチングプラットフォームのファウンデーション講座にアシスタント参加することに。

朝8時からミーティングが始まるので、その前に近所を30分散歩してきました。 

週末は30分、平日は20分弱、散歩するようになり、ちょうど1年。

たまにどころか、頻繁に『休憩中』の札を掲げ、決して毎日の習慣になっているとまではいかないものの、それまで10年間、出産・子育てでろくに運動してこなかったので、自分なりには、もう本当に大きな一歩。

それを成しえたのは、自分の中の『基準』に向き合ったから、でした。

『基準』とは、ありたい姿に向けて自分とする小さな約束、と私は解釈しています。

去年のちょうど誕生日を目前に控えた頃、コーチングプラットフォームのファウンデーション講座でこの概念に出会った私は

「これは、運動不足を解消するチャンスー!」

と、とても張りきっていました。

「毎日ウォーキングがしたみたい」
「マラソンしてる人に憧れるんです」

講座中のセッションで、うっとりと語り、それをコーチに聴いてもらうこと、およそ5分。

コーチから言われたのは、一言、

「きっと、やらないだろうなと思いました」

でした。

そこまで言うー??!

そんな気持ちを抱えながら、でも、はい、わかっていたんです。

夢見ているばかりで、自分にはできそうにないことを言っていると…

それが、私の話し方や表情から見えていたんでしょうね、コーチには。

コーチは、話していることだけなく、話そうとしていること、話していないことまで、聴いていますから。

ズバッと言われて、シュンと落ち込んで、でも、自分の中にある『運動不足をなんとかして、いつまでも健康でいたい』という気持ちは本物だと確かめて、最終的に、これならできそうだ、という自分との約束を決めることができました。

それが、毎朝玄関のドアを開けること。

玄関で靴を履いてドアを開けるだけ(笑)

ただそれだけなんだけど、冬の朝の空気はとっても気持ちが良いから、それを味わうことを楽しみに、そんな約束を自分としました。

そこから

「せっかく靴履いてドア開けたんだし、あの場所まで行ってみたい」

を徐々に更新してみたり、反対に、やる気を出しすぎて疲れ果て、風邪を引いたので少し基準を緩めてみたり、その試行錯誤の結果、1年経った今は、週末は30分、平日は20分弱の散歩、に落ち着いています。

四季折々の表情を見せてくれる自然ゆたかな景色が、私の行動を後押ししてくれています。

それと、朝玄関のドアを開け始めたはじめの一歩を「おめでとう!」と承認してくれ、その後も応援し続けてくれたコーチの存在も、とても大きいものでした。

自分一人では習慣化できないことも、誰かに見ていてもらえると、私はがんばれるので。

さて、新たな1年をまた迎えました。

今年、自分の健康の『基準』をどう上げていこうか?

改めて考えてみたいと思います。

追伸

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ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。