こんにちは。ライフコーチ 大坂和美です。
私事ですが昨日、誕生日を迎えました。
誕生日は何をしようかと考え、結果、終日コーチングプラットフォームのファウンデーション講座にアシスタント参加することに。
朝8時からミーティングが始まるので、その前に近所を30分散歩してきました。
週末は30分、平日は20分弱、散歩するようになり、ちょうど1年。
たまにどころか、頻繁に『休憩中』の札を掲げ、決して毎日の習慣になっているとまではいかないものの、それまで10年間、出産・子育てでろくに運動してこなかったので、自分なりには、もう本当に大きな一歩。
それを成しえたのは、自分の中の『基準』に向き合ったから、でした。

『基準』とは、ありたい姿に向けて自分とする小さな約束、と私は解釈しています。
去年のちょうど誕生日を目前に控えた頃、コーチングプラットフォームのファウンデーション講座でこの概念に出会った私は
「これは、運動不足を解消するチャンスー!」
と、とても張りきっていました。
「毎日ウォーキングがしたみたい」
「マラソンしてる人に憧れるんです」
講座中のセッションで、うっとりと語り、それをコーチに聴いてもらうこと、およそ5分。
コーチから言われたのは、一言、
「きっと、やらないだろうなと思いました」
でした。

そこまで言うー??!
そんな気持ちを抱えながら、でも、はい、わかっていたんです。
夢見ているばかりで、自分にはできそうにないことを言っていると…
それが、私の話し方や表情から見えていたんでしょうね、コーチには。
コーチは、話していることだけなく、話そうとしていること、話していないことまで、聴いていますから。
ズバッと言われて、シュンと落ち込んで、でも、自分の中にある『運動不足をなんとかして、いつまでも健康でいたい』という気持ちは本物だと確かめて、最終的に、これならできそうだ、という自分との約束を決めることができました。
それが、毎朝玄関のドアを開けること。
玄関で靴を履いてドアを開けるだけ(笑)
ただそれだけなんだけど、冬の朝の空気はとっても気持ちが良いから、それを味わうことを楽しみに、そんな約束を自分としました。
そこから
「せっかく靴履いてドア開けたんだし、あの場所まで行ってみたい」
を徐々に更新してみたり、反対に、やる気を出しすぎて疲れ果て、風邪を引いたので少し基準を緩めてみたり、その試行錯誤の結果、1年経った今は、週末は30分、平日は20分弱の散歩、に落ち着いています。

四季折々の表情を見せてくれる自然ゆたかな景色が、私の行動を後押ししてくれています。
それと、朝玄関のドアを開け始めたはじめの一歩を「おめでとう!」と承認してくれ、その後も応援し続けてくれたコーチの存在も、とても大きいものでした。
自分一人では習慣化できないことも、誰かに見ていてもらえると、私はがんばれるので。
さて、新たな1年をまた迎えました。
今年、自分の健康の『基準』をどう上げていこうか?
改めて考えてみたいと思います。
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