何を選んでも今後のキャリアに繋がるなら、何を選びたい?

こんにちは。”自分の未来”が描けないあなたのライフコーチ 大坂和美です。

私自身がコーチングを受け始めた頃、マイコーチから、こんな問いを投げかけられたことがあります。

もし何を選んでも今後のキャリアに繋がるとしたら、いま何を選びたい?

その問いに対する自分自身の答えに、自分でも驚いたことをよく憶えています。なぜなら私は「今はまだ小さい子ども達と一緒にいたい」と答え、それは、その時はじめて気がついた本音だったのですから。

その日まで、私はモヤモヤと考え続けていました。専業主婦のままでは、どんどんブランクが長くなり、キャリアが途絶えていく。社会復帰もできなくなる。でも、何かを始めようと思っても、何がやりたいのかわからない。どうしたら良いのだろう?と。

コーチングを受ける前に、その焦りを引きずったままの状態で、キャリアカウンセリング面談を受けたこともあるのですが、キャリアカウンセラーから言われた「専業主婦=ブランク」という言葉も、自分の中に内面化し、私自身を追い込んでいました。

それがキャリアに繋がるかどうかは、これからの自分次第

しかし、今になって思うのです。専業主婦として子どもと向き合う経験をキャリアにしていく道もあると。「それをキャリアにするのかどうか?」それはすべて、ここからの人生を歩む自分次第なのです。

私自身、マイコーチからの問いを受けて、それに気がつき、「よし!今の生活からの学びをキャリアにしていこう」と決め、子どもとの暮らしでの学びや悩み・葛藤を、ブログやSNSで発信するようになりました。

そして何年か経った今では、私のライフストーリーや子育てや働き方に共感してくださった方が、クライアントとして私の元にお越しくださるようになりました。

だからこそ、思うのです。

何を選んでも、それがあなたの新しいキャリアとして役に立つ日が来るから今、自分の本音に従って心から望むものを選んでほしい、と。

この先、悩むことがあったら、その都度向き合っていけば良いのですから。

ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。