「やりたいこと」は変わりゆくもの

こんにちは!”自分の未来”が描けないあなたのライフコーチ 大坂和美です。
 
3年半前から私は自分にコーチをつけ続けているのですが、コーチングを受けようと思った当初の目的は「これからの人生を方向づける唯一無二のやりたいことを見つけたい」ということでした。それができたら、日々をイキイキと過ごせるし、悶々とした気持ちから解放されるはず!そんな高揚感を抱いていたのですね。
 
そして実際、数回のセッションを終える頃には「これをやってみたい」という方向性を一つ見出して、一歩ずつ行動を始めたのです。
 
しかしそれが、その先もずっと変わらない唯一無二のものだったかというと、実はそうではないのです。この3年半の間に、はじめに「これをやってみたい」と行動し始めたことは、ある部分を残し、ある部分を手放し、徐々に徐々に、今の私のやりたいことに合わせて、研ぎ澄まされてきたように思います。
 
やりたいことは変わりゆくもの
 
もう少し具体的な話をさせてくださいね。
 
私は、子どもが5歳3歳0歳の時にコーチングを受け始めました。数回のセッションを経て当時の私は、自分のやりたいことは「子どもの成長を間近で見つつ、今ある生活から学びそれを将来にも活かす」ことだと気がつくことができたのです。とても嬉しかったです♪
 
それがわかってから、専業主婦として生きる道を納得して選び、日々を穏やかに暮らせるようになりました。 一時休止していた食物アレルギーサークルの活動も再開し、自分が大事にしたいことを大事にしながら生きている実感を得られる日々が続きました。
 
そんな生活を謳歌する中で、私の中に「人生との向き合い方をガラッと変えてくれたコーチングをもう少し深め学びたい」という想い芽生え、次女が1歳になり授乳を終えたタイミングで、コーチングスクールに通うことを決めたのです。
 
その後は、学べば学ぶほどコーチングに魅了され(途中かなり割愛しますが)
あれから3年経った今、私は子育てを中心に据えつつ、自分自身のライフワークとして、日々クライアントさんと夢中になってセッションしています。
 
これが今の私のやりたいことです。
 
だからこそ、思うのです。やりたいことは変わりゆくものだから、今の自分の「やってみたい」に耳を傾けて行動してみることが大切だなと。 
 
行動してみて得られた学びや感情をもとに、さらなる一歩を進める…その積み重ねの中で「やってみたい」は軌道修正され、研ぎ澄まされ、進化していくのだと思います。
 
やってみて違うと思ったら、そこで辞めるという選択肢だってありますしね。それも、0.1ミリでも進んだからこそ見える景色なのだと思います♪
 
私自身、今でも仕事と家事育児の両立に苦戦し「これで良いのだろうか?」と悩み葛藤することがありますけれども、その都度その都度、直面している課題に向き合って、さらに軌道修正していけば良い。そんなふうに思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

大坂和美

自分の未来が描けないあなたのライフコーチ。国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ(ACC)。ライフコーチワールド認定コーチ。重度食物アレルギーを持つ我が子の子育てに専念するためキャリアを断念し専業主婦となった経験から、育児等を理由にキャリア継続を断念し子ども優先で生きてきた女性が、子どもも自分も大事にしながら自分らしい生き方を実現することを、コーチングを通して支援している。