2018年6月8日、「食物アレルギーの子どもを持つママが自分の人生を生きるヒントを見つけるワークショップ」を開催しました。

・こどもが痒がって眠れない
・授乳する自分の食事にも気を遣う
・スキンケアに悩む
・毎食の除去食作り
・誤食の不安
・症状が出たことへの罪悪感
食物アレルギーのこどもと暮らす毎日は「ゆったりした気持ちで育児ができたらどんなに良いだろう」と思わされることが沢山あります。
どれも命に関わる大事なことばかりだから、考えないわけにはいかない。やらないわけにはいかない。でも、ママの気持ちやママの人生が置き去りになったままであれば、その無理が子ども達への苛立ちに変わってしまうことも少なくありません。
誰よりもそこに危機感を感じていたのは、かつての私自身でした。
ある日突然、娘がアナフィラキシーショックを起こしたのを機に、できることは何でもやろうと決めて、仕事もやめて、アレルギーを良くするために、何でもやってきたのに、1年経っても、2年経っても一向に良くならない経過に、
だんだんと焦りや苛立ちが沸いてきて、気づいたら、最愛の子どもにあたるようになっていたのです。
そんな経験をしたからこそ、「いま子どもの食物アレルギーで精いっぱい」というママにこそ、どうかママ自身の人生を大切にしてほしい!自分が何を大切にしていて、どんな価値観を持ち、どんなことに幸せを感じるのか?普段、無意識の中にあるそういったことを意識しながら生きていってほしい!
そんな想いでワークショップを企画しました。
【開催内容】
日時:6月8日(金)10時~11:30
場所:JR国立駅南口徒歩3分『リトマス』
参加費:2000円(税込)
定員:4名 (※満席)
※卵乳小麦を使わない米粉のクッキーのお土産つき
※ママが自分に集中できそうであればお子さん連れOK
当日は、用意したワークを元に、自分が大切にしている価値観を浮き彫りにし、お互いにシェアすることで、自分自身を深め、他者と分かちあう場となりました。食物アレルギーの子どもがいるママという共通点もありましたので、お互いに、話さなくても分かち合えることが沢山あるのだな、とお見受けしました。
お土産には、アレルギーサークルの仲間が作った米粉のクッキーとイチゴジャムパンをプレゼント。

一人一人が自分らしく自分の幸せを生きていけるように、私にできることを一つずつ、これからも取り組んでいきます。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!